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棗(なつめ)ミニ知識・1 |
棗(なつめ)の種類は多く、一般に市場でよく売られている生の棗以外に、干し棗もあり、果実を乾燥した干し棗は果皮の色から紅棗(こうそう)といい、松ヤニで煮だし、薫製にしたものを黒棗(こくそう)という。
漢方では棗を薬として用いるのは、元気をつけ、増血、咳止め、胃の働きをよくするので、胃腸の働きが悪い時、消化不良のある場合は、棗をたくさん食べるとよい。
腸満感(すなわちお腹がゴロゴロ鳴ったり、便も下痢傾向にある)のある人は棗に生姜を加えて煮ると効果があると言われています。紅棗と黒棗の成分と効能はだいたい同じですが、黒棗の方が補血効果が多い。
現代薬理研究によると、棗には滋養強壮の効果があります。棗の糖分は多く、カロリーも高く、蛋白質、脂肪、ビタミンも含んでおり、特にビタミンCの量は果物の中で一番多く含んでいるので、棗は天然ビタミンと言われている。
棗は動脈を広げ、心筋収縮力を強める効果もある。
精神的に緊張、いらいら、不眠症などの更年期症状がある時、漢方の処方箋に必ず棗が入っているのは、棗は鎮静作用があり、日常生活の中で緊張しやすい人は、スープに棗を入れて一緒に飲むとよい。
棗はビタミンC、リン酸などの成分を含んでおり、研究によって、これらの成分は癌細胞を抑えることができるとされている。したがって棗は癌の予防にも効果があると言え
ます。これらのことを考えると、棗はとても有益な健康食品であるといえます。 |
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棗(なつめ)ミニ知識・2 |
なつめの実は中国では「気」の強壮剤として最も愛好されているハーブのひとつに数えられてもいます。中国では食事療法に使用される頻度が高く、また、記録によれば紀元前800年から安全性が確認されている食べ物でもあります。
肌をなめらかにし、しっとり感を与え、輝きを増すという効能があるといわれているため、冬のあいだ皮膚が乾燥したり、かゆみをおぼえたときにはスープにして飲んだり、お粥に入れて食べることが多い。
なつめの実は従来型栄養素(ビタミンA、B2、C、βカロチン、アミノ酸、微量ミネラル等)と非従来型栄養素(フラボノイド、ステロール、トリテルペン、トリテルペングリコシド、循環APM等)を豊かに含んでいる。これら双方の栄養素が効果を生み出しているのではないかと考えられています。
昨今人気が集まっているなつめには、自然界でこれまでに発見されている限りにおいて、最高の高密度循環性AMP(アデノシン-3’、5’-モノフォースターゼ)が含有されている。循環性AMPの詳細な働きについては明らかではありませんが、ホルモンの「配達人」を始めとする生命機能において数多くの極めて大切な部分に関連していると考えられています。また「陰」「陽」のバランスの維持に関連を持つ主な化学成分を多く含んでいるのではないかとも考えられています。 |